2010年04月14日

AVCHD Lite ビデオ視聴の決定版:MPlayer

昨日の続き

Panasonic の「TZ7」というデジカメを先月購入しまして、
1年落ちでも充分に高性能だし、毎週インドアサッカーの
試合を録画して、チームメート達との反省会で大活躍中だし、
子供のスナップも、動画も綺麗に撮れるので大満足。
早く買っておけばよかったと、そこだけ後悔中(笑)

さて、この TZ7が使っている AVCHD Lite というフォーマット。
ちょっと特殊な形式で「なんちゃって 60fps」になってしまっている。
細かい説明は1年前にいろんなサイトで報告されてるので、
そちらにお任せするとして、ざっくりいうと「秒間 30フレームを
2回表示して 60フレームにしている」という「なんで?」という
不思議な仕様。

お陰で発売直後は、iMovie では倍速表示されちゃう不具合があったし、
VLC では再生が出来てもショートカットを使った早送り巻き戻しが
全く効かない。シークバーを直接動かすと出来ない事は無いけど、
みんなでサッカーのビデオを検証している時は、これがすこぶる
面倒だったりする。

普通に MPlayer 使うと倍速再生になるので、「-speed 0.56」など
パラメータを与えれば、スピードは正しくなるんだけど今度は音声が
「ぼわああああ」とコメディみたいになるし……という理由から、
早送り&巻き戻しを優先させる為に、音声は諦めてたんだけど、
色々と調べてみたら「-demuxer lavf」というコマンドで
可能になるらしい!

実際のコマンドにするとこんな感じ
/Applications/MPlayer\ OSX\ Extended.app/Contents/Resources/Binaries/mpextended.mpBinaries/Contents/mpextended.mpBinaries/Contents/MacOS/mplayer -demuxer lavf -lavdopts threads=3:fast:skiploopfilter=all -speed 1.05 -fs

サッカーのビデオだと、ファイルが2つ以上作られて一つだけ
再生すると途切れてしまうので、こんな感じで連続指定させてます。
長いけど、実際はドラッグドロップを繰り返すだけなので
そんなに面倒ではないです。

/Applications/MPlayer\ OSX\ Extended.app/Contents/Resources/Binaries/mpextended.mpBinaries/Contents/mpextended.mpBinaries/Contents/MacOS/mplayer -demuxer lavf -lavdopts threads=3:fast:skiploopfilter=all -speed 1.05 -fs /Volumes/Storage/Movie/soccer/Sharks/PRIVATE/AVCHD/BDMV/STREAM/00000.MTS /Volumes/Storage/Movie/soccer/Sharks/PRIVATE/AVCHD/BDMV/STREAM/00001.MTS

ただ AVCHD Lite のビデオを Mac で観るだけなら、
VLCで充分なんだけど、フットサルとか野球とか、
撮った直後にみんなで観たりすると、巻き戻しとか
頻繁にすると思うんですよ。そういう場面での使い方に
最適なんじゃないかな、と思います。

起動(Terminal > コマンドコピペ > ファイル指定)って流れが
結構面倒だけど、Automator とか使えばもっと簡単に
出来るようになるハズ。

……誰か作ってくれないかなあ?(笑)

追記:一応簡単に下記のようなドロップレットは作ってみたものの、
Automatorのコマンドが再生終了まで終わらないので、早送りとか
してるとフリーズしてしまう。まさに本末転倒 (^^;)

理想はドロップレットとして、次々に再生出来ればいいんだけど…。

「シェルスクリプトを実行」で「引数として」を選択。
------
for f in "$@"
do
/Applications/MPlayer\ OSX\ Extended.app/Contents/Resources/Binaries/mpextended.mpBinaries/Contents/mpextended.mpBinaries/Contents/MacOS/mplayer -demuxer lavf -lavdopts threads=3:fast:skiploopfilter=all -speed 1.05 -fs "$f"
done
------

せめて Terminal にコマンドを渡すところまでいけないかな…?
誰か教えて(涙)



posted by Taka@まさちゅ〜 at 01:17| サンフランシスコ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

Mac で WMV を快適に観る新スタンダード:MPlayer

MPlayer_OSX_Extended_Icon_by_marc2o.jpg

先日リビングのPCのビデオカードを 11n 5GHz のものへ
アップグレードしたおかげで、NASから動画を観るのが
快適になっただけでなく、リビングPCの動画フォルダを
共有させておけば、各PCからの視聴が楽に出来るようになった。

今までもその設定はしていたんだけど、11b や 11g、
11n ですら 2.4GHz の時はスピードが充分で無い為、
小さい動画以外はカクカクしてしまい実用的では無かった。
共有フォルダにする目的は基本的にコピーする為だけしか
使えなかったのだ。

で、いつもTVを録画している形式は WMV。
Windows 同士なら問題ないけど、書斎は iMac だし、
普段使いは MacBook Pro。Mac で WMV を見る場合は、
「Flip4Mac」などの QuickTime 用プラグインを入れるか、
「VLC」などの最初からデコーダーが含まれている
ソフトを使うかの、大抵この二択なのだ。

「Flip4Mac+QuickTime」は細かい早送り&巻き戻しが
マウスで出来るのでいいんだけど、10秒送る、1分進む
などのショートカットが使えないうえに、Flip4Mac は
全部 QuickTime でビデオを読み込まないといけない。
開いた直後は2分程度先までしか観れないのだ。
これが長い番組の続きを観るときに結構イライラする。

「VLC」はショートカットの問題は細かく設定出来るので
解決出来るんだけど、WMV の扱いが苦手らしく、
ウチのビデオを早送り&巻き戻しすると、
音がしばらく出でなかったりする(多分音と映像の
同期が取れるまで無音になるからだと思う)。
これがこれで結構イライラする。最初から最後まで
ぼーっと観てるだけなら問題ないんだけど、
やっぱり溜め込んだ番組を消費したいから、
こうやって観てるわけで、それでは本末転倒。

そこで「MPlayer」という、オープンソース(無料)の
コマンドラインを使うソフトを入れてみた。
Mac版は二種類あるんだけど、今回使ったのは
「Extended」版の方。

ウチの環境は iMac は Leopard 10.5.8 で、
MacBook Pro は Snow Leopard 10.6.3。
両方共問題なく動いているけど、すべての環境で保証出来る
わけではないので念のため。

行った作業は以下の通り。
1)MPlayer OS X Extended のページ(http://mplayerosx.sttz.ch/)から
「Rev 13」をインストール
注:直リンク
http://mplayerosxext.googlecode.com/files/MPlayer-OSX-Extended_rev13.zip

2) MPlayer コーデックパッケージのインストール
注:直リンク
http://www.mplayerhq.hu/MPlayer/releases/codecs/essential-macosx-x86-20060611.zip

ちなみに「アプリケーションフォルダ」の中に「MPlayer OSX Extended」
というアプリがインストールされているが、立ち上げると「アップデートの
確認」を促され、確認しても拒否してもアプリがクラッシュする。
でもここでは、これが本題では無いので、インストールされたアプリは
そのまま放置しておきます。

3)次に Terminal を立ち上げて、改行無しで以下のように打ち込みます
(コピペします)
/Applications/MPlayer\ OSX\ Extended.app/Contents/Resources/Binaries/mpextended.mpBinaries/Contents/mpextended.mpBinaries/Contents/MacOS/mplayer -framedrop -quiet -slave -dr -double -cache 1024

入力したら末尾に半角スペースを入れておき、希望するファイルを
Finder からドラッグ&ドロップ。後は Enter キーで再生が始まります!
ちなみに複数のファイルを続けて指定すれば、連続して再生出来るようになります。

細かいパラメータはこちらのページを参照させて頂きました。
http://www.areanine.gr.jp/~nyano/mplayer.html

良く使うショートカットは「↑↓」で1分早送り&巻き戻し、「←→」で
10秒の早送り&巻き戻し、「Page UP/Down」で10分の早送り&巻き戻し、
「f」でフルスクリーン ON/OFF、「スペースが一時停止・再生」、
「ESC」で終了です。他にもショートカットがいくつもあり、こちらで
詳しく説明されていました。
http://winopbykb.blog84.fc2.com/blog-entry-3.html


ホントにすごいもんで、入力した直後から再生が始まり、
30分早送りしても瞬時に頭出しが出来ます。反応が速い速い!

ただ、やはり音と映像がズレる為、30とか大量に早送りすると、
1分くらいはズレたままになりますが、放っておけばすぐ戻ります。
この為パラメーターで特に重要なのは「-framedrop」。
うちの環境では音と映像を同期させる為に必須なんですね。
キャッシュサイズとか増やしたら、最初のズレも少なく
なるのかな…?(要検証)

とはいえ、WMV なら持ってるファイルによっては、
VLCでも快適に観れたりすると思うし、上の使い方だと
単純にウチだけが便利なのかもしれない。

しかし、Panasonic の使っている AVCHD Lite で撮った
動画を上と全く同じ使い方で視聴出来るとしたら……?

結論から言うと、色々調べたら快適に再生も早送り&巻き戻しも
出来ちゃったんですよコレが!

長くなったので続きは翌日!!(笑)


posted by Taka@まさちゅ〜 at 09:21| サンフランシスコ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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