2010年04月13日

Mac で WMV を快適に観る新スタンダード:MPlayer

MPlayer_OSX_Extended_Icon_by_marc2o.jpg

先日リビングのPCのビデオカードを 11n 5GHz のものへ
アップグレードしたおかげで、NASから動画を観るのが
快適になっただけでなく、リビングPCの動画フォルダを
共有させておけば、各PCからの視聴が楽に出来るようになった。

今までもその設定はしていたんだけど、11b や 11g、
11n ですら 2.4GHz の時はスピードが充分で無い為、
小さい動画以外はカクカクしてしまい実用的では無かった。
共有フォルダにする目的は基本的にコピーする為だけしか
使えなかったのだ。

で、いつもTVを録画している形式は WMV。
Windows 同士なら問題ないけど、書斎は iMac だし、
普段使いは MacBook Pro。Mac で WMV を見る場合は、
「Flip4Mac」などの QuickTime 用プラグインを入れるか、
「VLC」などの最初からデコーダーが含まれている
ソフトを使うかの、大抵この二択なのだ。

「Flip4Mac+QuickTime」は細かい早送り&巻き戻しが
マウスで出来るのでいいんだけど、10秒送る、1分進む
などのショートカットが使えないうえに、Flip4Mac は
全部 QuickTime でビデオを読み込まないといけない。
開いた直後は2分程度先までしか観れないのだ。
これが長い番組の続きを観るときに結構イライラする。

「VLC」はショートカットの問題は細かく設定出来るので
解決出来るんだけど、WMV の扱いが苦手らしく、
ウチのビデオを早送り&巻き戻しすると、
音がしばらく出でなかったりする(多分音と映像の
同期が取れるまで無音になるからだと思う)。
これがこれで結構イライラする。最初から最後まで
ぼーっと観てるだけなら問題ないんだけど、
やっぱり溜め込んだ番組を消費したいから、
こうやって観てるわけで、それでは本末転倒。

そこで「MPlayer」という、オープンソース(無料)の
コマンドラインを使うソフトを入れてみた。
Mac版は二種類あるんだけど、今回使ったのは
「Extended」版の方。

ウチの環境は iMac は Leopard 10.5.8 で、
MacBook Pro は Snow Leopard 10.6.3。
両方共問題なく動いているけど、すべての環境で保証出来る
わけではないので念のため。

行った作業は以下の通り。
1)MPlayer OS X Extended のページ(http://mplayerosx.sttz.ch/)から
「Rev 13」をインストール
注:直リンク
http://mplayerosxext.googlecode.com/files/MPlayer-OSX-Extended_rev13.zip

2) MPlayer コーデックパッケージのインストール
注:直リンク
http://www.mplayerhq.hu/MPlayer/releases/codecs/essential-macosx-x86-20060611.zip

ちなみに「アプリケーションフォルダ」の中に「MPlayer OSX Extended」
というアプリがインストールされているが、立ち上げると「アップデートの
確認」を促され、確認しても拒否してもアプリがクラッシュする。
でもここでは、これが本題では無いので、インストールされたアプリは
そのまま放置しておきます。

3)次に Terminal を立ち上げて、改行無しで以下のように打ち込みます
(コピペします)
/Applications/MPlayer\ OSX\ Extended.app/Contents/Resources/Binaries/mpextended.mpBinaries/Contents/mpextended.mpBinaries/Contents/MacOS/mplayer -framedrop -quiet -slave -dr -double -cache 1024

入力したら末尾に半角スペースを入れておき、希望するファイルを
Finder からドラッグ&ドロップ。後は Enter キーで再生が始まります!
ちなみに複数のファイルを続けて指定すれば、連続して再生出来るようになります。

細かいパラメータはこちらのページを参照させて頂きました。
http://www.areanine.gr.jp/~nyano/mplayer.html

良く使うショートカットは「↑↓」で1分早送り&巻き戻し、「←→」で
10秒の早送り&巻き戻し、「Page UP/Down」で10分の早送り&巻き戻し、
「f」でフルスクリーン ON/OFF、「スペースが一時停止・再生」、
「ESC」で終了です。他にもショートカットがいくつもあり、こちらで
詳しく説明されていました。
http://winopbykb.blog84.fc2.com/blog-entry-3.html


ホントにすごいもんで、入力した直後から再生が始まり、
30分早送りしても瞬時に頭出しが出来ます。反応が速い速い!

ただ、やはり音と映像がズレる為、30とか大量に早送りすると、
1分くらいはズレたままになりますが、放っておけばすぐ戻ります。
この為パラメーターで特に重要なのは「-framedrop」。
うちの環境では音と映像を同期させる為に必須なんですね。
キャッシュサイズとか増やしたら、最初のズレも少なく
なるのかな…?(要検証)

とはいえ、WMV なら持ってるファイルによっては、
VLCでも快適に観れたりすると思うし、上の使い方だと
単純にウチだけが便利なのかもしれない。

しかし、Panasonic の使っている AVCHD Lite で撮った
動画を上と全く同じ使い方で視聴出来るとしたら……?

結論から言うと、色々調べたら快適に再生も早送り&巻き戻しも
出来ちゃったんですよコレが!

長くなったので続きは翌日!!(笑)


posted by Taka@まさちゅ〜 at 09:21| サンフランシスコ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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